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2022.07.04

農学研究科生が優秀演題賞を受賞(第38回日本小児臨床アレルギー学会学術大会)

7月2日〜3日に東京で開催された「第38回日本小児臨床アレルギー学会学術大会」において、農学研究科修士課程1年生の川端彩由さん(小児保健栄養学研究室)が応募した演題が、優秀演題賞を受賞しました。
本学会は小児アレルギーに関わる医師、看護師、薬剤師、管理栄養士など多職種で構成され、小児アレルギーエデュケーター(PAE)認定制度を立ち上げた学会です。

【川端さんのコメント】
受賞を知った時はとにかくびっくりしました。自分の取り組みが評価されて、大変嬉しく思います。これからも研究を通じて食物アレルギーを抱えるお子さんや保護者の方に食の選択の幅を増やし、QOLの向上に寄与できるよう取り組んでいきたいです。
進路としては、管理栄養士として病院で働きたいと考えています。医療の現場で食事面から患者さんと一対一のサポートができればと思います。

【(指導教員)楠 隆教授コメント】
本賞は全一般演題73題から厳正な審査で選出されたもので、本演題を含め5題のみ、という快挙です。
まだ最終結果が出ていない段階で頂けたのはアイデアが評価されたものと考えています。



演題名:
「加工食品のアレルゲン含有量早見表」に基づいた食物アレルギー児及び保護者
へのわかりやすい資料作成の試み

演者:
川端彩由、中島悠花、田中柚菜、本山結恵、楠隆

本大会については以下のURLを参照下さい。
http://jspca38.umin.jp/