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2022.07.14

障がいをもつ子どもたちの放課後支援―オリエンテーションと実習-【社会共生実習】

 社会学部の「社会共生実習(障がいをもつ子どもたちの放課後支援)」(担当教員:現代福祉学科 教授 土田美世子)では、放課後等デイサービス「ゆにこ」での週1回の実習を通じて、障がい児支援や共生社会のありかたについて学んでいます。
 障がいをもつ子どもたちは、言葉によるコミュニケーションが困難であったり、感情を爆発させている理由がわからなかったり、その子独自の物事へのこだわりのために実習生の関わりを受け入れてもらえなかったりしたため、最初はどのように関わったらよいのか戸惑うことが多くありました。それでも実習の回を重ねるごとに、障がいを含めたその子の個性や、行動の意味や、言葉以外でのコミュニケーションが理解できるようになり、子どもたちとの関わりを楽しめるようになりました。実習の最後には一人の子どもについての支援計画を作成し、その子どもの発達に応じた関わりの工夫についてまとめることで、支援者としての視点も学ぶことができました。
 今回は現場での様子を、4/15(金)のオリエンテーションと、7/2(土)の実習の様子について、写真でまとめてご紹介します。ゆにこ代表取締役、増田氏からオリエンテーションを受けている固めの表情と、実習中のリラックスした表情への変化から、学生たちの成長について読み取っていただければ幸いです。







社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。