2022.07.22
真宗学会研究発表会を開催(2022年7月14日)【文学研究科】
文学研究科では、真宗学専攻の大学院生による真宗研究会主催で、真宗学会研究発表会が開催されました。
これは全国学会で発表予定の博士課程在学生による研究発表会です。
博士後期課程2回生の武宮真如氏から、「存覚における善知識論の変遷」「存覚の善知識論と帰命戒」と題し、本願寺を開創した覚如の長子存覚(1290-1373)が著述で依拠したテキストや、他宗から受けた影響などについて、同時代の文献にもとづく考察の発表がありました。
その後、質疑応答を通して、学会発表に向けた助言などが活発に行われました。
(真宗学専攻D1 尾寺)