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2022.07.26

辛くてうまいだけじゃない!相愛中学校でアグリカフェを実施 【農学部】

2022年7月26日(火)に教育連携校である相愛中学校(大阪)で、アグリカフェを開催しました。

当日は、「トウガラシを食べるいきものたち~辛くてうまい!だけじゃない~」をテーマに、辛み成分に込められたトウガラシの生存戦略と、土壌線虫がもたらす農業被害、二つの異なる視点を植物生命科学科の古本強教授(環境生理学研究室)と資源生物科学科の岩堀英晶教授(応用線虫学研究室)が紹介しました。

中学特進コースに所属する1年生5名、2年生6名、3年生4名の計15名が参加し、顕微鏡をのぞき込み動く線虫の姿が現れると生徒からは驚きの声が上がりました。また、激辛ポテトチップスの試食タイムが設けられ、参加者は積極的に辛さの体験して大盛り上がりするなど、農学に関心を持つ時間になったようです。

今後も、農学部では、「食」や「農」に関する内容を実験や体験をとおして、中・高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組みを行っていまいります。

【参加者の感想】
・身近なトウガラシについて学べたのでとても楽しかった。
・実際にトウガラシを食べてみたり、見たりすることで、理解が深まった。
・初めて線虫をみたし、トウガラシを食べたときの痛みも初めて知った。
・トウガラシのカプサイシンの話が面白かった。
・辛いものについて学べたので、今度は逆に甘い植物について知りたいと思った。