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2022.08.04

京都伏見まちづくりプロジェクト 龍谷大学生が「水のまち」京都・伏見のまちづくり活動をつなぐ  夏のイベントや水辺のライトアップ実験に在学生・卒業生が参画

【本件のポイント】

  • 周辺商店街、店舗との連携などを目的に伏見の宇治川派流沿いで行われるライトアップ実証実験による魅力的な夜間景観の創出や、同時開催の地域イベントに本学社会学部生が協力
  • 地域内を巡るスタンプラリーの景品として龍谷大学のスペシャルグッズを提供し、夜の水辺の光景や大人も子どもも楽しめるイベントを開催
  • 「水のまち 京都・伏見」のまちづくりに関わる多くの人や組織の連携に貢献

【本件の概要】

 龍谷大学社会学部では、コミュニティマネジメント実習「京都伏見まちづくり」プロジェクト(※1)(担当:坂本清彦特任准教授)の一環で、地域の商店街や行政関係者と協力して「水のまち京都・伏見」を楽しめるまちづくり活動に参画しています。
 7月29日(金)には、伏見の5つの商店街による「夜市」のうち竜馬通り商店街での子ども向けゲームを企画から運営まで行いました。8月6日(土)には、「竜馬通り商店街での七夕出店」「宇治川派流での遊歩道沿いの花灯篭点灯や酒蔵のライトアップ実証実験の利用者アンケート実施」「ライトアップされた夜の伏見を歩いて楽しむ『提灯あるき』」「地域内の複数のスポットを巡るスタンプラリー」など(※2)の運営に関わります。スタンプラリーでは、同日程で開催される伏見港公園での盆踊りや「みなとあかり」(和ろうそくの点灯)企画とも連携し、来訪者には「龍谷大学オリジナル紅茶「深草OTOME」」を提供する予定(※3)です。


ライトアップされる水辺など夜の伏見を歩いて楽しむための提灯レンタル


伏見を流れる宇治川派流沿いで行灯の点灯実験を実施

昨年、伏見地域では、内陸河川港湾の伏見港が「みなとオアシス」(※4)に登録されたことを契機に、地域の官民の関係者が同港界隈の新たな誘客・賑わいの創出や伏見ならではの歴史的景観と文化の情報発信等を進めています。
 本学学生が取り組むこれらの活動が、「水のまち 京都・伏見」のまちづくりに関わる人々を繋ぎ、より良いまちづくりの契機となることを期待しています。

 

【補足説明】
※1 コミュニティマネジメント実習「京都伏見まちづくり」プロジェクトとは-「伏見を日本一歩いて楽しいまちにする」を目的に活動する受入先「ぴあぴあ(株)」とともに、商店街活性化イベントや地域交流活動など、多彩なまちづくり活動に参画する実習。

 

※2   参考:京都市伏見区広報資料  https://www.city.kyoto.lg.jp/fushimi/page/0000300552.html

 

※3 「深草OTOME」は、研究プロジェクトの一環として本学経営学部藤岡ゼミナールがプロデュースした龍谷大学オリジナル紅茶です。なお、提供できる商品の数には限りがございます。

 

※4 「みなとオアシス」とは-地域住民の交流や観光の振興を通じた地域の活性化に資する「みなと」を核としたまちづくりを促進する制度で、国土交通省港湾局長が住民参加による地域振興の取組が継続的に行われる施設を登録するもの。
参考:国土交通省ウェブサイト 
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001401305.pdf

 

【問い合わせ先】
社会学部 特任准教授 坂本清彦 Tel 077-543-7760 

E-Mail shakai@ad.ryukoku.ac.jp
※ご取材いただける場合は、問い合わせ先までご連絡ください。