2022.08.09
障がい学生支援に関する教職員向け研修会を開催【障がい学生支援室】
障がい学生支援室では、誰もが相互に個性や人格を尊重できる「共生社会」の実現に向け、全ての学生が授業を始め様々な活動に参加しやすい環境づくりを目的として、教職員向け研修会を開催しています。
今回の研修会では、「充実した学生生活を送っている」と話す発達障がいと診断されている学生と教職員の「日常的な関わり」を振り返りながら、本学のインクルージョン文化について考察すると共に、発達障がいと診断されている学生が、授業や課外活動など大学における様々な活動に参加し学びを深めるために必要な環境づくりについて、障がい学生支援室、政策学部教務課の職員、基礎演習担当教員、コリア語担当教員との協働により支援した事例を取り上げ、8月4日(木)13:30から22号館103教室において、対面とオンラインのハイブリッドにて開催し、当日は教職員58名(対面17名、オンライン41名)の参加がありました。
今回の研修を一つの契機として、学内全体でそのノウハウを共有し、教職員の学生支援における力量の向上を図ると共に、障がい学生支援室では部署間での連携、協働を推進しながら、今後の学生支援の充実につなげていきたいと考えております。