Need Help?

News

ニュース

2022.08.22

政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクトの第2フィールドワークを実施【政策学部】

8月8~9日、政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト(担当:石倉 研講師)の第2フィールドワークに学部生10名、院生1名が参加しました。
2022年度の洲本プロジェクト履修生は27名で、千草竹原班、塔下新池班、竹ビジネス班、ゼロイチ班の4班で活動しています。今回のフィールドワークでは千草竹原班とゼロイチ班のメンバーが、今秋開催予定のイベントの準備や関係者へのヒアリング調査を行いました。

■千草竹原班
8月8日
前期の授業では洲本市地域おこし協力隊員小林氏からサポートを受けて、自分のアイデアを形にする事業企画書を作成しました。その中から2022年度は「竹灯籠つくり&星空観察イベント」「千草竹原過ごし方ガイドの制作」を進めることに。
今回のフィールドワークで学生から地域住民の方々にイベントの目的と内容を説明し、10月に開催することが決定しました。準備を進めるうえでまずは竹灯籠の試作から。伐採した竹を約35センチの長さに切り、外側に図面を貼りつけ電動ドリルで穴をあけます。花や猫などさまざまな模様の竹灯籠を集落内にある「あわじ花山水」の池の周辺に置くと、あたたかい光が点々と浮かび幻想的な風景が現れました。イベント当日が楽しみです。


竹灯籠の試作①


竹灯籠の試作②

8月9日
翌日は「千草竹原過ごし方ガイド」の調査として、観光案内所で借りた電動自転車で市内を巡りました。三宮から高速バスで来島した人が自転車で千草竹原まで行くのに何分かかるか、途中に立ち寄るスポットはあるか、どのような行程だと楽しいか、実際に自分たちで走ってみました。この結果をガイドブック作成に反映していきます。


電動自転車でテスト走行①


電動自転車でテスト走行②

■ゼロイチ班
8月9日
ゼロイチ班は日帰りで、シェアホースアイランド、兵庫県立あわじ特別支援学校跡地、千草竹原を訪問しヒアリング調査をおこないました。
シェアホースアイランドは、元洲本市地域おこし協力隊員の山下氏が五色町都志に開設した観光牧場です。「馬とのくらしを届け、わかちあう淡路島の交流牧場」をテーマに、馬と人の関わり方を提案しています。2013~2015年度の協力隊員時代に洲本プロジェクトを支えてくださった卒業生とのつながりが深い方です。ゼロイチ班は洲本プロジェクトOGOBツアーの開催を検討しているため、シェアホースアイランドの設立目的や運営方法、今後の展開について伺いました。 


シェアホースアイランドの看板


馬とふれあう体験

*政策学部ではPCR検査を導入しており、フィールドワーク参加者全員がPCR検査を実施し、陰性が確認された学生のみ参加しております。