2022.08.26

2022年8月21日(日)に京都コンサートホールにて全日本吹奏楽コンクールの予選である第72回関西吹奏楽コンクールが行われ本学吹奏楽部が金賞を受賞、全国大会への切符を勝ち取りました。

吹奏楽部は約190名の部員が在籍しており、その中から55名が部の代表として、青いブレザーを身につけて舞台に立ちました。

今年度においても、コロナ禍の影響により本番直前で練習停止となるなど全員が揃って練習することができない日が多く、大きな不安とプレッシャーを抱えながら関西大会へ向けて準備をしてきましたが、”全国大会に出場する”という強い意志だけは全員欠けることなく持ち続けました。

出演はプログラムの最後である8番目。6番目、7番目と強豪校が続き、緊張感が漂うホールの中、舞台上でセッティングが始まりました。
暗転から舞台の照明がついた時、奏者の表情は活き活きとしていて、演奏者のワクワク感と客席の期待感が入り混じった中、演奏が始まりました。
本番は高い集中力で、若林監督の指揮にメンバーが一つになり、ダイナミックで躍動感溢れる素晴らしい演奏を披露しました。

以下、濱長幹事長（経済・4年）のコメントです。

本番を迎えるまで、モチベーションをキープすることがとても大変でした。コロナ禍での活動ということもあり、何度も活動ができなくなってしまう場面がありました。そのため、練習をしたくてもできない日々が続き、だんだんと大会へのモチベーションが低くなってしまう時期がありました。しかし、全国大会にかける思いや、多くの方々の応援を闘志に変え、当日まで懸命に練習しました。
本番当日は、練習以上のことはできない、だからこそいつも通りという平常心を胸に本番に挑みました。コンクールならではの緊張感もあり、いつも通りに演奏できない場面もありましたが、龍谷大学吹奏楽部らしい大迫力の演奏をお届けできたと実感しております。特に自由曲は、アップテンポで激しい曲になっているため、ハラハラしつつも楽しい演奏ができました。
まだまだ未熟ではございますが、全国大会で「日本一」となれるよう、全部員が一丸となり、さらなる音楽力と人間力の向上をしていきたいと思いますので、これからも私たち龍谷大学吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

昨年度に引き続いての全国金賞に向け、引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

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