Need Help?

News

ニュース

2022.08.30

政策学部村田和代ゼミがSummer Institute on International Education(国際教育夏季研究大会)のワークショップで学生ファシリテーターを務める【政策学部】

 政策学部 村田和代ゼミが、8月25 -27日開催の国際学会「国際教育夏季研究大会」(於:関西大学)に参加し、ワークショップ「学生と共に創る、魅力ある『国際共修』」(8月26日)において、学生ファシリテーターとして活躍しました。

ワークショップは、日本国内の国際共修の実践や研究においてトップランナーである末松和子教授(東北大学)を中心とする研究グループの主催で開催されました。ゼミ活動で、和代ゼミ生が、末松先生にインタビューをお願いしたご縁で、参加することになりました。このワークショップは、留学生と国内学生が共に学びあう「国際共修」について、参加者が意見交換をしながら理解を深め、ファシリテーターとして参加する学生を交えて、授業やプログラムを一から創り上げるというものです。国内外から、国際共修に取り組んでいる/これから取り組もうという/興味を持っている先生方や大学事務スタッフが参加しました。

ワークショップでは、最初に国際共修に関する講義と参加者全員によるアイスブレイクの後、7つのグループに分かれて、グループごとに、地域連携を伴った国際共修の授業やプログラム(課外)を具体的にデザインしました。国際共修は、学習者中心の授業・活動であり、本ワークショップでは、参加者の属性を超えて、グループメンバーが平等にお互いを尊重しながら進めることが重視されました。

それぞれのグループに分かれて参加した和代ゼミ生たちは、積極的に学習者目線での意見を述べ、どのグループも、実際に授業として実施できるような素晴らしい授業・プロジェクト案ができあがりました。最後に、各グループからの発表、共有、振り返りでも、参加者の先生方から「学生さんたちと一緒に話し合いながら授業をデザインすることで、たくさんの学びを得ました」といったたくさんのお褒めの言葉をいただきました。