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2022.09.29

カレーの真実~辛さとおいしさの秘密~奈良育英高校でアグリカフェを実施 【農学部】

2022年9月29日(木)に高大連携協定校である奈良育英高校(奈良)で、アグリカフェを開催しました。

当日は、「カレーの真実~辛さとおいしさの秘密~」をテーマに、辛み成分に込められたトウガラシの生存戦略と、カレーがなぜおいしく感じるのか、二つの異なる視点を植物生命科学科の古本強教授(環境生理学研究室)と食品栄養学科の石原健吾教授(運動栄養学研究室)が紹介しました。
文理選択前の1年生 51名と2年生 48名の計99名が参加し、カレーに用いられるスパイスの香りを1つずつ嗅いでみたり、また、唐辛子の試食タイムが設けられ、参加者は積極的に辛さの体験して大盛り上がりするなど、農学に関心を持つ時間になったようです。

今後も、農学部では、「食」や「農」に関する内容を実験や体験をとおして、中・高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組んでまいります。

【参加者の感想】
・カレーや唐辛子は普段口にしている身近なものなのに、知らないことがたくさんあるんだを知ることができた。
・農学部は実験室よりも植物や動物を育てるイメージが大きかったので、今回のアグリカフェで印象が大きく変わりました。
・カレーのスパイスを1.2個混ぜたときはそんなにカレーの匂いがしなかったのに、5個混ぜた瞬間から一気にカレーの匂いがしておもしろいと思った。