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2022.10.17

龍谷大学がホスト校となり「日本犯罪社会学会 第49回大会」を実施【犯罪学研究センター】

2日間にわたって犯罪社会学をめぐる多様な報告・議論を展開

日本犯罪社会学会は、1974年(昭和49年)に設立され、犯罪・非行問題について社会学的な見地から研究活動を行っており、この分野で日本を代表する学会として、日本学術会議に登録されている学術団体です。
2022年10月15日(土)、10月16日(日)、日本犯罪社会学会 第49回(2022年度)大会が、龍谷大学・深草キャンパス22号館において開催され、全国各地から約170名が大会に参加しました。インパーソンでの開催は、淑徳大学において実施された第46回(2019年度)大会以来、3年ぶりとなります。

今回の2日間にわたる大会プログラムは、自由報告(A・B・C)とテーマセッション(A・B・C・D・E)、シンポジウム等によって構成され、犯罪社会学をめぐる多様な報告・議論が展開されました。
http://hansha.daishodai.ac.jp/meeting/




入澤崇(龍谷大学学長)

入澤崇(龍谷大学学長)

大会1日目の夕刻には総会が開かれ、入澤崇学長が大会ホスト校を代表してスピーチを行いました。入澤学長は、冒頭に「近年SDGsの推進がさけばれているところ、“誰一人取り残さない”という原則は、本学が行ってきた取り組みそのものです」と述べ、本学が古くから取り組んできた矯正・保護に関する事業や、本学は国内でも稀有な犯罪学の研究機関(犯罪学研究センター)を有することを紹介しました。そして、インパーソンで行われる第49回大会が実り多き会となるよう期待する旨を述べました。

大会2日目の夕刻には閉会式が執り行われ、浜井浩一教授(本学法学部・日本犯罪社会学会 会長)が閉会の辞を述べました。
さいごに、大会実行委員長の津島昌弘教授(本学社会学部・犯罪学研究センター長)より、次回大会ホスト校である立正大学の大会実行委員長・原田 豊教授(立正大学データサイエンス学部)に大会旗が引き継がれ、第49回大会は盛会のうちに終了しました。


浜井浩一教授(本学法学部・日本犯罪社会学会 会長)

浜井浩一教授(本学法学部・日本犯罪社会学会 会長)


次回大会ホスト校、立正大学への大会旗引き継ぎの様子

次回大会ホスト校、立正大学への大会旗引き継ぎの様子


本学・大会実行メンバーおよび学生スタッフ

本学・大会実行メンバーおよび学生スタッフ