2022.10.25
「2022 Africa Seminar」を開催【経済学研究科】
経済学研究科では、9月21日(水)に”2022 Africa Seminar”を実施しました。
本セミナーは、近年関心が高まっているアフリカ地域に関する在学生の研究成果を披露し、教員や外部の専門家も交えて議論する場を提供するものです。現在、本研究科には独立行政法人国際協力機構(JICA)研修員として2名のアフリカ人留学生が修士課程で学んでいます。今年度は1名のアフリカ学生に博士号を授与しました。アフリカ地域の開発に関する論文を作成する日本人学生も少なくありません。セミナーは英語で行われました。
発表したのは経済学研究科修士課程2年の藤田寿乃さんと、1年のベネット・メンジさんです。藤田さんは、2022年11月よりJICAの青年海外協力隊員としてルワンダに派遣されることが決まっています。メンジさんはJICA研修員としてエスワティニ王国から4月に来日し、本研究科で学んでいます。
本セミナーは、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われ、質疑応答では参加者から多くの質問があがりました。
発表内容については、以下の通りです。
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〇藤田 寿乃さん(経済学研究科修士課程 2年)
“What is the Impact of Development Projects? -Smallholder Market Oriented Agriculture Project in Karenger Sector, Rwanda-“
〇Menzi Bennett(ベネット メンジ)さん(経済学研究科修士課程 1年)
“The Significance of Sugarcane Farmer-Companies in Industrial Growth and Development: Case of Eswatini”