2022.10.26
大津祭の宵宮・本祭での活動報告【社会共生実習】
社会学部の『社会共生実習(大学は社会共生に何ができるのか―文化財から“マネー”を創出する―)』(担当教員:社会学科 教授 髙田満彦)では、今年3年ぶりに開催された大津祭の宵宮・本祭で、アンケート調査や曳(ひ)き手体験などをさせていただきました。
10/8(土)の宵宮では、曳山から流れるお囃子にあわせて太鼓や鐘を鳴らすことができる体験イベントをおこなったところ、予定していた2時間ほとんど途切れることなく地元の子ども連れのご家族がたくさん参加してくださいました。
また、曳山にカメラを構えたり屋台に並ぶ観光客も多く、3年のブランクを感じさせない盛況ぶりでした。

宵宮の様子

太鼓を鳴らす体験イベント
10/9(日)の本祭では、アンケート調査をおこなうメンバーと曳き手体験をおこなうメンバーにわかれて活動しました。
アンケート調査をおこなったメンバーからは、地元の方、大阪や兵庫などの遠方から宿泊をともなってお越しの方、現在は県外にお住まいで大津祭のためにUターンしてきた方などがおられて、大津祭が開催されたことで地域の経済が活性していることを感じたといった感想がありました。
曳き手体験をおこなったメンバーからは、本学の曳き手ボランティアと同じ曳山に配置していただいたこともあり、他の曳き手と打ち解けることができ、更には地元の曳き手の方々が大変親切にしてくださったので、坂を上るときは大変だったが終始楽しく体験することができ、地元の曳き手の方々の熱意や高鳴るテンションを間近で感じて自身も奮い立ったといった感想がありました。

曳山を曳く様子
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。