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2022.10.26

西川ゼミが滋賀県高島市で稲刈りを実施【経済学部】

 
 経済学部西川ゼミでは、「食べる人と作る人を繋ぐ」をテーマに、自分たちが食べているものがどのように作られているかを実際に農村に出かけて学ぶことによって、よりよい食のシステムを考えています。

 9月9日には、滋賀県高島市で稲刈り体験を行いました。この体験は、市役所から龍谷大学が委託されている「高島市棚田地域調査業務」の一環として、3年生が学生研究員として調査・実習を続けてきた高島市森西地区で、実施したものです。具体的には、3年生が企画・運営を行い、新しくゼミに配属される2年生が体験する内容で、3年生は夏休み中に地区の代表者や市役所と連絡を取りながら準備を進めてきました。

 当日は、あいにくのお天気の中、企画・運営に当たった3年生6名に、初めて参加する2年生15名が加わりました。地区の棚田担当役員の峯森清三郎さんの説明に続いて、圃場(田んぼ)を貸してくださっているみなくちファームの社長 水口 淳さんの指導を受け、鎌で一株一株丁寧に刈り取り、昔ながらの方法ではざ掛けを行いました。降雨のため、最後は急遽バインダーを投入しての作業となりましたが、無事7畝の圃場の稲刈りを終えました。10月にはみんなで集まって、コンバインで刈り取るのとは一味違った美味しい棚田米を一緒に食べることを楽しみにしています。