2022.10.27
田中 利和 准教授の「エチオタビ(Ethio-Tabi)」が中日新聞に掲載【経済学部】

経済学部 田中 利和 准教授のエチオピア産地下足袋「エチオタビ(Ethio-Tabi)についての記事が中日新聞に掲載されました。
地域研究者である田中 准教授は、長年に渡りエチオピアで現地の農耕民と生活を共にしながら研究を進めてきました。
大学院生のころに行ったエチオピアの農村でのフィールドワークにて、現地の人々が畑の固い土による足の痛みに悩まされ、切り傷が破傷風などの原因になっていたことを知り、「現地の人が農作業の際にけがをしないように」との思いから、「エチオタビ(Ethio-Tabi)」の製作をはじめました。
岡山県で地下足袋を作る「丸五」とともに改良を重ねながら、「エチオタビ(Ethio-Tabi)」を民具として定着させることを目標として掲げています。
参考リンクには、田中 准教授とエチオピアとの出会いや、エチオピアの牛耕で活躍した地下足袋についてのインタビューが掲載されています。ぜひご覧ください。
(参考リンク)
エチオピアに魅せられた地域研究者がオリジナル地下足袋で歩き続ける協奏の旅【前編】
エチオピアに魅せられた地域研究者がオリジナル地下足袋で歩き続ける協奏の旅【後編】