2022.11.14
西川ゼミが姫路市の白井ファームを訪問【経済学部】
経済学部西川ゼミの学生10名は、10月16日に姫路市の白井ファームを訪問して、有機農業や地域伝統野菜姫路生姜について学びました。
白井ファーム代表の白井潔さんは、1975年に龍谷大学経済学部を卒業し、30年近く企業に勤務した後、就農して有機農業を営んでいる先輩として、毎年学生見学の受け入れをしておられます。
今回は、法律に基づく政府主導による有機JAS認証の仕組みやその課題、認証を取らないで顔の見える関係で農産物を消費者に届けることの意義などについて白井さんの説明の後、活発な質疑応答を行いました。また、実際に白井ファームの圃場に入れていただき、オーナー制度を導入して育てられている姫路生姜の収穫を行いました。
振り返りとして、一人一株の新生姜を持ち帰り、実際に調理する課題が出されました。作る人と食べる人の関係について、畑から食卓までを見える化することで、単なる教室での机上の学びではない、持続可能な食と農に関する経済学を学んでいます。