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2022.11.02

文学部 歴史学科東洋史学専攻 吉川 忠夫 客員教授が「文化勲章」を受章【文学部】

 

この度、文学部 歴史学科東洋史学専攻 吉川 忠夫 客員教授が、「文化勲章」を受章することが決定しました。

「従来の枠組みを超えた独創的な観点を打ち立て、中国中世史の研究で多くの業績」を挙げたことが、評価されました。

 

吉川客員教授の主な研究分野は六朝貴族制社会と六朝思想史の研究であり、代表的な業績には『侯景の乱始末記──南朝貴族社会の命運』や『六朝精神史研究』があります。

また吉川客員教授は、『後漢書』全10冊に代表される訳注類の出版にも尽力し、古典への深い知識と読解力に裏打ちされたその内容は、学界から高い評価を得ています。

吉川客員教授は、2006年には、学士院会員に、2013年には、文化功労者に、すでに選定されています。

 

吉川先生、おめでとうございます。