2022.11.02
卵を通じて学ぶSDGsの取組 龍谷大学付属平安高校で株式会社ナベルによる高校生向け特別講義の実施<2022年11月16日(水)13時30分~>
【本件のポイント】
- 株式会社ナベルのSDGsへの取り組みについて学び、生徒の探究的な学びにつなげる
- 下京税務署がハブとなり企業と高校をつなぐ新たな取組
【本件の概要】
龍谷大学付属平安高等学校は、11月16日(水)にプログレスコース高校3年生(文系クラス)を対象に学校設定科目「現代を学ぶ」において、鶏卵の自動洗卵選別包装機械を提供する株式会社ナベル(代表取締役社⻑:南部邦彦、所在地:京都市南区)の南部邦男 取締役会長による特別講義を開催します。本特別講義は、下京税務署・下京納税協会が主催する「夢のかたち講座」の一環で初めての取組となります。
講義では、株式会社ナベルが企業成長を遂げられるなかで取り組まれてきた「環境への配慮」や「食品ロスへの取組」、南部会長が情熱をもって取り組まれた「人材育成」などについて熱く語っていただきます。なお、同社は、2020年 「経済産業省認定グローバルニッチトップ企業100選」に選定されています。
「現代を学ぶ」は約10年前から龍谷大学との連携事業として開設し、生徒の興味関心に基づき自ら学ぶ姿勢を高めてきました。2022年度から新たな学習指導要領に導入されている「総合的な探究の時間」の先駆けともいえます。近年では龍谷大学が掲げる「仏教SDGs」の考えとも協調し、様々な社会課題を自分事としてとらえ、将来社会の一員として解決にチャレンジする力を身に付けることを目指しています。
高校生が企業経営者から直接講義を受ける機会は珍しく、生徒にとって地元の企業活動を認知することで京都への愛着を高めるとともに本校から社会の一員として活躍できる生徒の育成に向けたきっかけになることを期待しています。
1.講師: 株式会社ナベル 取締役会長 南部 邦男 氏
2.タイトル:「卵を通じて学ぶSDGs(仮)」
3.開講日時: 2022年11月16日(水)13:30~15:20(予定)
4.科目名:「現代を学ぶ」
5.会場: 龍谷大学付属平安高等学校・中学校 本館3階 講堂
問い合わせ先:龍谷大学付属平安高等学校 Tel 077-361-4231 担当:川畑・佐々木