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2022.11.01

全学人権講演会:記者28歳「私は部落から逃げてきた」~出自を明かして当事者として取材

■龍谷大学全学人権講演会
記者28歳「私は部落から逃げてきた」~出自を明かして当事者として取材

日本で最初の人権宣言と言われる全国水平社宣言から100年。水平社宣言は「全国に散在する吾が特殊部落民よ団結せよ」と呼びかけ、差別と闘うことを決意した人たち自らが高らかに掲げた歴史的な人権宣言です。しかしながら、2016年に施行された部落差別解消推進法に「現在もなお部落差別が存在する」と明記されているように、今日も部落差別は私たちの社会に根強く残っています。龍谷大学においても、かつて差別発言や差別落書きなどの問題が発覚し、そのたびに差別の解消に向けた学びに取り組んできました。龍谷大学は、人権に関する基本方針の前文で「無知や無関心、そして多数者への迎合による無意識の差別について、その自覚と克服の努力が必要」と述べています。
いま、あらためて部落差別や様々な人権課題が私たち自身の問題であることに気づき考えるための機会となることを願っています。

テーマ 記者28歳「私は部落から逃げてきた」~出自を明かして当事者として取材
講 師 西日本新聞社記者 中原興平さん、西田昌矢さん
日 時 11月18日(金)15:15~
対 象 学生・教職員・一般(どなたでもご参加いただけます)
場 所 深草学舎顕真館およびオンライン配信
主 催 龍谷大学人権問題研究委員会(宗教部)
お申込 オンラインでご視聴の方は11月17日までに事前申し込みをお願いします。
    (対面参加の場合は申し込みは不要です)
    https://forms.gle/QJZ6mAyo8SLorUP58


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