2022.11.14
介護ツアーの企画・実施に向けて情報収集をおこないました【社会共生実習】
社会学部の『社会共生実習(いくつになっても、出かけられる!~高齢者を元気にする介護ツアー企画~)』(担当教員:現代福祉学科 准教授 髙松智画)では、介護が必要な高齢の方々にも楽しんでもらえるような日帰りツアーの企画~実施を目的に活動しています。
11/7(月)には、連携先である川口内科医院(京都市下京区)のデイケア利用者様に、旅行するならどこへ行きたいかなどといったツアー企画を練るためのインタビューをおこないました。
インタビューをおこなうにあたり、まずは受講生らが自己紹介をおこないました。利用者様は受講生たちが2000年・2001年生まれであることに驚いておられました。また、同じ干支の学生を見つけて「お友達になろうね」と茶目っ気たっぷりな利用者様の問いかけに、少し緊張していた受講生らも自然と笑顔がこぼれました。
次に、受講生らが考えたゲームでアイスブレイクを図りました。
利用者様に2チームに分かれていただき、新聞紙で作ったボールを箱に入れる玉入れゲームをおこないましたが、参加した皆様からは「久しぶりに運動会をした気分になった」、「体が温まった」と、ご好評いただきました。
その後、今回の本題である、ツアー企画のためのインタビューを実施しました。受講生らの質問に丁寧に回答くださり、時には話が脱線したりと、談笑を交えながら、終始和やかな雰囲気でした。

インタビューの様子
受講生らは、今回のインタビューについてのレポートをまとめたのち、いよいよ介護ツアーの企画立案をおこないます。どのような企画案が出てくるのか、とても楽しみです。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。