2022.11.16
実践真宗学研究科公開シンポジウム「ケアにおける宗教性 大悲にいだかれ 心を寄せてそこにいる」を開催 解決の糸口がつかめない課題に向き合っていく宗教的実践者のありかたに着目<2022年11月24 日(木)13:00~16:45 Youtubeにてライブ配信>
【本件のポイント】
- 「ケアにおける宗教性 大悲にいだかれ 心を寄せてそこにいる」をテーマに掲げ、東北大学大学院の高橋 原氏と、あそかビハーラ病院の花岡尚樹氏・渡辺 有氏3名の講師による2部構成の講演を実施。
- 第1部では、臨床宗教師養成の10年を振り返り、今後の臨床宗教師について考える機会に。
- 第2部では、現場で活躍するビハーラ僧ならではの苦悩や活躍など、臨床宗教師の実態について学ぶ。
【本件の概要】
龍谷大学大学院実践真宗学研究科は、龍谷大学世界仏教文化研究センター応用研究部門 人間・科学・宗教オープンリサーチセンターと共催で、シンポジウム「ケアにおける宗教性 大悲にいだかれ 心を寄せてそこにいる」をライブ配信(YouTube)で開催いたします。
今年度は有識者の高橋 原氏(東北大学大学院文学研究科・教授)と、あそかビハーラ病院の花岡尚樹氏・渡辺 有氏を講師にお招きし、第1部ではこれからの臨床宗教師の展望について講演いただきます。第2部では現役のビハーラ僧ならではの苦悩や活躍など、臨床宗教師の実態について学びます。
実践真宗学研究科は、「現代社会の諸問題に対して、宗教がいかにしてその使命を果たしうるか」という課題に応えるために、諸科学との学際的かつ総合的・融合的な研究の推進とともに、より実践的な宗教研究を行っています。魅力的な宗教実践の事例に学び、多職種と協力して創造的な実践が主体的にできるようにめざしています。
1. 日 時 2022年11月24日(木)13:30~16:45
2. 実施方法 オンライン(Youtube・ライブ配信)https://youtu.be/O_hhg08gCw4
3. 講 演 会
「ケアにおける宗教性の問題〜臨床宗教師養成の10年を振り返る〜」
講師 高橋 原氏(東北大学大学院文学研究科・教授)
「あそかビハーラ病院における僧侶の存在」
講師 花岡尚樹氏(あそかビハーラ病院前ビハーラ室長 ビハーラ僧)
講師 渡辺 有氏(あそかビハーラ病院 ビハーラ僧)
4. 参加申込 事前申込不要
5. 協 力 龍谷大学世界仏教文化研究センター応用研究部門 人間・科学・宗教オープンリサーチセンター
問い合わせ先:龍谷大学文学部教務課 担当:村岡 TEL:075-343-3317