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2017.11.06

授業内ピア・サポーター有識者会議と公開FD報告会を開催【経済学部】

経済学部では、11月1日(水)に、経済学部が導入している「授業内ピア・サポーター」に関する有識者会議と公開FD報告会を開催しました。

今回は、「経済学部授業内ピア・サポーター有識者会議」の委員として、京都大学教授で高等教育研究開発推進センター教育アセスメント室長の、溝上慎一先生にお越しいただきました。

まずは有識者会議として、経済学部授業内ピア・サポーター制度に関する経済学部教職員との意見交換を行い、様々なアドバイスをいただきました。

その後、場所を変え、溝上先生には「アクティブラーニング型授業の推進と展開・課題」をテーマに、公開FD報告会として90分の講演をしていただきました。

FDとは、ファカルティ・ディベロップメントの略で、教育の質や教育力の向上を目指した、組織的・継続的な活動のことをいいます。今回は公開型のため、経済学部だけでなく学内の教職員も含めた約50名が参加しました。

講演では、アクティブラーニング型授業に関して、社会背景や理論、実践方法など詳細にわたって解説され、参加した教職員は熱心に耳を傾けました。

有識者会議およびFD報告会を通じて、教職員の意識を高め、ピア・サポーター制度をより良くしていくための多くの示唆が得られました。また、翌日から早速、溝上先生からいただいたアドバイスを自分の講義の中で取り入れる教員もいました。

経済学部では、今後も教育の質向上に積極的に取り組んでいきます。