2022.12.02
【社会福祉学科】2022年度の国際福祉実習
2022年度の国際福祉実習は、貧困・飢餓、戦争・暴力、差別・抑圧などの問題を抱えている現代社会を、豊かで、平和で、平等な多文化共生社会に変えていくための国際福祉の課題について幅広く学ぶことを目標として、新型コロナウイルス感染防止に配慮し、次のプログラムを実施しました。
(1)「海外研修」プログラム
※ フィリピンの社会福祉・歴史・NGOによる支援活動・国際協力等についての講義・ワークショップ、フィリピンのバーチャル・ツアーや現地住民とのオンラインでの交流等
(2)「在日中国人家族との交流」プログラム
※ 遊び、インタビュー、学内ツアーをとおした在日中国人家族との交流等
(3)「釜ヶ崎周辺フィールドワーク」プログラム
※ 釜ヶ崎周辺のまち歩き、釜ヶ崎周辺で店舗を経営する在日外国人によるレクチャー等
(4)「東九条フィールドワーク」プログラム
※ 東九条のまち歩き、東九条在住の在日コリアンとの交流等
上記の実習プログラムの終了後、実習での学びと関連の深い映画の視聴等をとおして、実習での学びを広げ、深めました。とくに、担当教員の南アフリカでの在留経験を活かし、実習での学びと関連付けながら、南アフリカでのアパルトヘイトに絡むさまざまな問題とその解決方法等について深く学びました。
