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2022.12.06

政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト第6フィールドワークを実施【政策学部】

11月25~27日、政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト(担当:石倉 研講師)の第6フィールドワークを行い、学部生8名、院生3名が参加しました。

■11月26日
2022年11月26日、洲本市文化体育館で開かれた「第4回純国産メンマサミットin淡路島」に洲本プロジェクト竹ビジネス班と昨年度履修した4年生が運営スタッフとして参加しました。全国各地で国産メンマを生産する方々を中心に竹の活用に関心ある方が約300名集まり、会場は熱気に包まれて盛会に終わりました。

年一回行われるメンマサミットの今年の開催地は洲本市ということで、企画・運営を担当したあわじ里山プロジェクトと洲本市、学生は、春からオンライン会議やフィールドワークを重ねて準備を進めてきました。その結果、龍谷大学からは竹ティピーと竹灯籠の展示、活動紹介のポスター説明、バンブー抽選会、あわじ島ちくのレシピ集を配布しました。

メイン会場の舞台袖に、10月2日の「手作り竹灯籠と星空鑑賞」イベントでつくった竹灯籠を飾り、株式会社日建ハウジングシステムの開発した「すて木バンド」をつかって竹ティピーを設置しました。このティピーは、学生の発案で側面に竹すだれを使用し、すべて竹で作製することにこだわりました。プライベート空間やフォトスポット、インテリアなどの用途を考えています。
竹×すて木@淡路島洲本市のビデオはこちら https://www.youtube.com/watch?v=ef42dZRamnw


竹ティピーの設営


竹の作品で飾られた舞台袖


サミットの休憩時間に、竹の関連商品が当たるバンブー抽選会を行いました。この抽選会は来場した皆さんに楽しんでもらえるよう竹ビジネス班が企画し、サミット出展の各団体からプレゼントを提供してもらいました。また、活動紹介のポスターを龍谷大学ブースに展示し、今回のメンマサミットに関する企画の数々を紹介ところ、地域課題解決をめざす大学生の取り組みに多くの方が関心をもってくださいました。


メンマサミットの会場


バンブー抽選会


■11月27日
翌日は、ゼロイチ班のメンバーがSHARE HORSE ISLANDと千草⽵原を訪問し、12月4日に開催する4年⽣を対象とした洲本プロジェクトOB・OGツアーの下⾒と打ち合わせを⾏いました。SHARE HORSE ISLAND ではオーナーであり、元洲本市地域おこし協⼒隊員の⼭下⽒に⾺の乗り⽅、引き⽅をレクチャーしていただき、12月4日に実際に行うプログラムを体験しました。


乗馬と引き方の体験


馬とのふれあい


千草⽵原では、竹原町内会会長の太⽥氏の案内で、12月4日に行う⼿伝いの内容と場所を確認しました。ゼロイチ班は今年度、洲本プロジェクトの履修生が卒業後に洲本市との関係が薄くなってしまうという課題に対して、卒業生へのインタビュー調査をしました。その結果を踏まえて、4年⽣を対象とした洲本プロジェクトOB・OGツアーを企画しています。このツアーは、卒業を間近に控えた時期に洲本市の⽅と関わりを作ることで、住⺠と学⽣の関係性をより濃いものにすることが狙いです。