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2022.12.07

滋賀県農業技術振興センターで第4回農学研究会を開催

2022年12月6日(火)、滋賀県農業技術振興センターにおいて、第4回農学研究会を開催しました。

 2015年より滋賀県と龍谷大学は、相互に連携・協力しながら協働事業に取り組むことで、滋賀の活性化等を図るために包括連携協定の締結を行い、農業振興を中心に様々な連携を行ってきました。今回は農業技術振興センター研究員と龍谷大学農学部の教員・学生が一堂に会し、共同研究の実現に向けた連携を深めることを目的に、第4回農学研究会を開催しました。

研究会では、
森泉美穂子教授の基調講演「田畑輪換の土壌管理と環境保全」のほか、「減化学肥料」「減農薬」「環境負荷軽減」といったテーマ別に滋賀県農業技術振興センターの各部門の専門員の方々とグループディスカッションを行い、今後の研究への意欲が高まり、共同研究実現のきっかけとなりました。
グループディスカッションには学生も参加し、自らの研究内容について語る姿もみられ、貴重な経験となりました。

参加者コメント:
(参加した学生)
「これまで授業で習ってきた病虫害などが現場で実際に起きていることを体感し、農学についてより身近に感じることができた」
(参加した教員)
「農業技術振興センターの南所長をはじめ多くの研究員の方々と、生産現場の課題解決に向けた研究アプローチについて論議ができたらと思い、今回、参加させてもらいました。土地利用型作物における、減化学肥料、減農薬、環境保全の各視点から3つのグループワークを対面で行うことができ、とても充実した時間になりました。」