2022.12.12
令和4年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」で石原凌河ゼミナールの作品がぼうさい大賞を受賞【政策学部】
令和4年度 1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」で、政策学部石原凌河ゼミナール防災教育プロジェクトメンバー(小笠原凜・菊地竜也・公庄瑞規・坂本有紀奈・田中大貴・槌谷信人・濱口翔磨)が全国123もの学校や団体の中から大学生部門の「ぼうさい大賞」を受賞しました。石原ゼミナールは、2016年から徳島県阿南市教育委員会と連携し、阿南市の小学校で防災に関する出前事業を継続的に行い、これまで延べ25校以上で行ってきました。
今年度は阿南市内の小学校4校で6回の防災教育出前授業を実施してきました。阿南市立橘小学校では、「避難所運営」をテーマに、避難所運営ゲームを活用した授業を実施しました。阿南市立津乃峰小学校では、「液状化現象」をテーマに、実験やロールプレイングを取り入れた授業を実施しました。阿南市立山口小学校と福井小学校では、防災教育での学びが家庭や地域にも波及することを目指して、防災教育出前授業の中でタイムカプセルを埋める取り組みを行いました。
今回の受賞については、防災教育出前授業の学びが学校内だけにとどまらず、家庭や地域への波及することを目指した学校防災教育を実践してきたことや、徳島県阿南市の小学校にて様々なテーマや手法を用いた防災教育出前授業を継続的に実施してきたことを中心に高く評価していただきました。
■リンク
・石原 凌河 准教授 https://www.policy.ryukoku.ac.jp/teacher/ishihara.html
・ぼうさい甲子園 選考結果 https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20221208_11938.html

橘小学校での避難所運営ゲームの様子

橘小学校での避難所運営ゲームの様子

9月9日(金) 山口小学校での授業の様子

福井小学校の防災教育授業で実際にタイムカプセルを埋めている様子