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2022.12.12

「ラーメンから見える世界~日本の(国民食)ラーメンから考える食と農~」東大津高校でアグリカフェを実施

2022年12月12日(月)、東大津高校においてアグリカフェを実施しました。

生徒(計17名)が参加し、「ラーメンから見える世界~日本の(国民食)ラーメンから考える食と農~」をテーマに文系・理系それぞれの視点から考えました。
いまや日本の「国民食」とも言われているラーメンですが、昨今の“ラーメンブーム”により進化が加速し、様々な種類のラーメンが登場しています。今回のアグリカフェでは理系・文系の両方の視点から「ラーメン」について考えました。

【理系の視点】植物生命科学科 竹中 祥太朗 講師(植物遺伝学研究室)
コムギは私たちの生活に欠かすことのできない重要な穀物です。コムギが野生種からどのように進化してきたのか,実物に触れながら紹介しました。

【文系の視点】中川 千草 准教授(地域マネジメント・資源保全研究室)
ラーメンが地域社会を救う!?ご当地ラーメンの歴史や課題から、「食」による地域づくりについて考えました。

【生徒からの感想】
・実際に、コムギを触ることができたり、自分たちでラーメンについて調べられたりできて楽しかった。
・コムギの遺伝子が1つ欠けるだけでも特徴が変わることが分かった。現代に近づくにつれコムギの種がとりやすくなったことが分かった。スマホや実際に小麦をさわったりすることで楽しくなった。


新型コロナウイルス感染対策として飲食は叶いませんでしたが、ご当地カップラーメンがお土産に手渡されました。