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2022.12.13

今年度収穫した「龍谷米」と「白味噌」を西本願寺に進納 株式会社石野味噌×浄土真宗本願寺派×龍谷大学 にて鼎談を開催 12月16日(金)15:00~15:15進納式、15:20~15:50鼎談  西本願寺御影堂にて

【本件のポイント】

  • 株式会社石野味噌と浄土真宗本願寺派、龍谷大学農学部が「食」と「農」に関わる問題やアグリDX人材育成事業(文科省・補助金事業)に期待することなどについて鼎談を行う
  • 進納式には農学部1年生約450名が参加し、学生が収穫したお米と大豆を使った「龍谷米」と「白味噌」を進納


【本件の概要】
 龍谷大学農学部では学部開設以来、龍谷米の進納を行っています。龍谷米は、農学部必修科目「食の循環実習」で、農学部1年生が収穫したお米です。これまで進納したお米や白味噌は、西本願寺の仏飯米並びに特別養護老人ホームなどの各施設や宗派が手掛ける子ども食堂で活用されました。農学部では、今後もこのような取り組みを通じて地域に貢献し、また持続可能な社会を考える学びの環境を提供していきます。
 進納式に続き行う鼎談は、石野元彦氏(株式会社石野味噌代表取締役社長)、寺本知正氏(浄土真宗本願寺派総合研究所副所長)、大門弘幸教授(龍谷大学農学部長)で行います。今年度、農学部では文部科学省の補助金を受け、アグリDX人材育成事業に取り組んでいます。本事業の推進にあたっては、230余年にわたり味噌づくりを行ってこられた株式会社石野味噌に連携協力をいただきました。連綿と継承されてきた味噌製造の取り組みと農作物の加工過程のDX化の可能性を探り、改めて「食」と「農」の学びは「いのち」を支えることであることを鼎談を通して農学部生に伝えます。

※アグリDX人材育成事業
「低炭素社会の実現につながる環境保全に立脚した作物生産と食品加工を担える人材」「それらの技術基盤を構築し実装する人材」「技術や考え方を地域や産業界に広く普及できる人材」これらの人材を育成することを目的としています。



問い合わせ先:農学部教務課 前田 Tel 077-599-5601 E-Mail agr@ad.ryukoku.ac.jp