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2023.02.03

経営学部特別講義「我が社の経営と京都」において、京野菜農家の渡邉幸浩さんにご講義いただきました。

 特別講義「我が社の経営と京都」の第4回には、山科区で農業を営んでおられる渡邉幸浩さんをお招きして、ご講演いただきました。渡邉さんは、農業経営について生き生きと語ってくださいました。
 本科目の科目名称に「我が社」とありますように、これまでは、会社の経営者の方の講義から学んできました。渡邉さんは農家(個人事業主)ですが、農業を対象とする経営を行っておられ、学生たちが学んでいる経営学の知見から農業をどうとらえるかという趣旨から学ぶという趣旨で講演をお願いしました。
 渡邉さんは京都の農業と山科の歴史について話された後に、ご自身の農業経営についてお話されました。京野菜の栽培を中心としており、販売の方法としては週2回、振り売りを行っている様子が紹介されました。山科なすや山科とうがらしという伝統野菜では、自家採種した種が大切に使われています。
都市農業の魅力の一方で困難さが増しているもとで、地域のつながりを大切にしたり、人とのつながりを大切にしたりしていること、東京(練馬区)の農家との交流について紹介されました。最後に、基幹産業としての農業の大切さと可能性を強調されました。
 
 以下に、受講生の感想を紹介します。
 山科での振り売りは昔から受け継がれてきた経営形態で今も行われているのはすごいと感じた。講義をしてくれた講師の方は、さまざまなリスクがある中で大学の頃から28年間も振り売りを行っていると聞いて、とても伝統を大事にした、今では珍しい方だなと感じた。自分たちの暮らしにはやはり農業が中心となって支えてくれているのだなと実感した。自分も一度、振り売りから野菜などを購入してみたいと考える。