2023.01.11
文化遺産学シンポジウム「京都から発信する文化の遺産」が開催されました。【文学部】【文学研究科】
本学文学部文化遺産学専攻では、毎年、文化遺産学や文化財保護に関するテーマを設定して、シンポジウムを開催しています。
今年は、12月11日(日)に、文化遺産学シンポジウム「京都から発信する文化の遺産」を開催いたしました。
今回のシンポジウムでは、文化庁京都移転を機に、より一層文化遺産の保護と活用を進めるとともに、そうした活動に資する人材育成を目指し、近畿における文化遺産の保護と活用の現状を、3名の先生方に語っていただきました。
一般の方にも公開され、学生を含め、約200名の方に参加いただきました。
講演は、奈良⽂化財研究所 所長 本中 眞 氏、高台寺 常任教師 後藤 典生 氏、京都国立博物館 館長 松本 伸之 氏から、京都から発信する文化や文化財の保存・活用、観光などの現状と課題について、それぞれの視点からお話いただきました。
シンポジウム後半には、先生方3名と、入澤 崇 本学学長、文学部文化遺産学専攻 杉山 洋 教授 の計5名の登壇者による討論会も実施されました。学生へ向けてのメッセージの発信もあり、盛り上がりを見せた討論会となりました。
本シンポジウムに参加いただきました皆様、また、進行に携わった学生の皆様に厚くお礼申し上げます。
1.開催日時 2022(令和4)年12月11日(日) 13:00~16:00
2.会 場 龍谷大学大宮学舎 東黌101教室
〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
3.スケジュール 13:00-13:10 ⿓⾕⼤学学⻑ ⼊澤 崇 挨拶
13:10-13:40 本中 眞 氏 (奈良⽂化財研究所 所長)
13:40-14:10 後藤 典生 氏(高台寺 常任教師)
14:10-14:40 松本 伸之 氏(京都国立博物館 館長)
14:40-15:00 休憩
15:00-16:00 討論
5.後 援 京都府、京都