2023.01.11
龍谷大学農学部生が考案 地場産物を使用した献立を大津市の中学校で提供
【本件のポイント】
- 大津市学校給食課と龍谷大学農学部食品栄養学科がコラボし献立を考案、瀬田北中学校で提供
- 献立を考案した学生2名が瀬田北中学校を訪問
【本件の概要】
龍谷大学農学部食品栄養学科の学生が考案した、地場産野菜や近江牛などの地場産物を使用した栄養豊富な新たな献立を大津市内の学校給食に提供します。
大津市学校給食課では、児童生徒が食への興味や食の大切さを実感し、自発的に食への取り組みができるようになることを目指し、様々な活動を行っています。その活動の1つとして、大津市教育委員会が実施する事業に本学が協力をさせていただきました。本コラボは、栄養士や栄養教諭を目指して日々学ぶ学生たちが子どもたちが食べる献立を一緒に考え、新しい発想が活かされた献立を提供することで、子どもたちがより一層楽しく給食を食べることができ、かつ食への関心も高まるのではないかと考え、実現することとなりました。
※提供は1月23日~27日までの学校給食週間内。提供日は管轄調理場により異なります。
(1)コラボ献立の内容
① 近江牛そぼろ丼の具、わかさぎのしそ揚げ
② 大津産キャベツとハムの塩昆布あえ、近江牛とたまねぎの鉄板焼き
(2)龍谷大学 学生 訪問日時及び場所
日時:令和5年1月25日(水) 給食時間(12時35分~)
場所:大津市立瀬田北中学校
※当日の献立は、(1)①近江牛そぼろ丼の具、わかさぎのしそ揚げです。
※当日は上記の献立を考案した龍谷大学の学生2名が瀬田北中学校に伺います。

※漁獲量や調理機器等の関係から、使用する魚や調理方法等を変更して給食に提供します。
【朝見 祐也 教授(龍谷大学 農学部 食品栄養学科)コメント】
今回、本学農学部のキャンパスのある大津市内の学校にて、本学食品栄養学科の学生たちの考案した献立が提供されるということで大変うれしく思います。献立作成に関係した学生たちは、大津市の子どもたちの喜んでいる姿を想像しながら、工夫をこらして献立作成、そして試作の作業に取り組みました。大津市の子どもたちが喜んでくれるのはもちろんですが、学生たちが今回の事業で大変貴重な経験をさせていただけたことは大変ありがたく思っています。
問い合わせ先:農学部教務課 前田 Tel 077-599-5601 E-Mail agr@ad.ryukoku.ac.jp