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2023.01.13

龍谷大学校友会が煩悩の創造性を探究するプロジェクト「煩悩とクリエィティビティ」 ローカルアクティビスト(地域活動家)×仏教者 異色のコラボ< 1月21日(土) 開催 >

【本件のポイント】

  • 人間を突き動かす「煩悩」をテーマに、煩悩の活かし方を探求・発信することを目的とするプロジェクト
  • 1月21日(土)は、ローカルアクティビスト 小松  理虔 氏(福島県 いわき市出身)と龍谷大学 井上 見淳 社会学部准教授のトークイベントを対面実施


【本件の概要】
 「煩悩とクリエイティビティ」は、龍谷大学校友会(※)が主催する「煩悩」を前向きに捉え、新しい価値創造を生み出す知性として学び直すプロジェクトです。本プロジェクトは、「煩悩」を私たちが抱える悩みや欲望としてただ否定するのではなく、自分らしい暮らしや新しい価値創造へとつながる人間を突き動かすものと捉え、その活かし方を探求・発信することを目的としています。
 2022年度はトークイベントの他、音声番組(ラジオ)の配信、体験型ツアーを実施しています。今回のトークイベントでは、福島県いわき市小名浜で「ローカルアクティビスト(地域活動家)」と名乗り活動している小松理虔(こまつ・りけん)さんをゲストにお招きしての講演と、仏教を研究する本学教員とのトークセッションを行います。
 小松さんは、食や観光、医療福祉、文化芸術など幅広い分野での企画や情報発信に携わりながら、新たな視点から地域を問いなおす『新復興論』『新地方論』などの書籍を発表されています。地方と都市、活動と批評、まじめとふまじめを横断しながら、新しい地方論を描きだす想像力はどのように立ち上がってきたのか。「”当事者”から”共事者”へ」「”いる”と”やる”の間」など、小松さんの思想的キーワードを軸に、〈大きさ〉や〈強さ〉の外側に拡がるクリエイティビティについて議論します。

※龍谷大学校友会(https://ryukoku-koyukai.jp/
龍谷大学校友会は、龍谷大学の卒業生で構成された同窓会組織です。卒業生数は2022(令和4)年3月末現在で、約20万5千人です。都道府県や海外、職域単位の支部組織があり、卒業後も全国各地で校友同士の活発な交流がおこなわれています。


ー実施概要ー 
日 時:2023年1⽉21⽇(土)  15:00~17:00
15:00-15:15 イベントの説明 
15:15-15:45 講演「煩悩とクリエイティビティ」 小松理虔氏
15:45-16:40 トークセッション/小松理虔氏×井上見淳氏(龍谷大学社会学部准教授)
16:40-17:00 質疑・応答

ゲスト: 小松 理虔 氏(ローカルアクティビスト(地域活動家))

開催方法:対面とオンライン併用開催

場  所:〈対面〉龍谷大学深草キャンパス 和顔館2階202教室
キャンパスマップ https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/fukakusa.html
〈オンライン〉  YouTubeライブ配信
※当日の視聴用URLは、お申込みいただいたメールアドレスに自動返信メールにてお送りいたします。

申込方法:以下フォームより参加申込をお願いします(1/20(金)締切)  
https://pro.form-mailer.jp/fms/aa911c4a241611


昨年度の煩悩とクリエイティビティのトークイベントは、こちらからご覧いただけます。
https://ryukoku-koyukai.jp/bonno/ondemand/

<ラジオ番組の案内>
■煩クリラジオを始めました。
https://anchor.fm/ol2o2tvctg8
「煩悩とクリエイティビティ」は、龍谷大学校友会が運営するリサーチユニットです。
誰しもが抱える「煩悩」をキーワードに、大学の建学の精神である仏教の思想を生活者の視点から見つめなおし、これからの倫理や創造性について探求していきます。
2022年度は以下2種類の番組(「ほどける仏教」「まみれる煩悩」)を配信。

●「ほどける仏教」
日々の暮らしのなかにある「小さな仏教」を発見し、見つめなおそうとする番組。長い歴史をもった仏教の思想の一端に触れることで、いまここを生きる私たちと仏教の関係をやさしくほどいてみたいと思います。

●「まみれる煩悩」
煩悩とクリエイティビティ研究員がゲストと共に、人間誰もが抱えるモヤモヤや煩悩にまみれながら語りあう番組。「煩悩」にまつわる具体的なエピソードをもとに、煩悩と共に生きていくことについて考えます。


問い合わせ先:龍谷大学校友会事務局 (総務部)  担当 乾、中井
Tel 075-645-2015 E-Mail  
koyu@ad.ryukoku.ac.jp