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2023.01.13

龍谷大学福祉フォーラム第26回専門セミナー「支援と寄り添い~伴走型支援に向けて~」を開催しました!【REC滋賀】

福祉フォーラムでは、12月10日(土)に第26回専門セミナーを瀬田キャンパス多機能教室で開催しました。
専門セミナーは、社会福祉実践に関わる専門職やスタッフの方を対象とした講座で、福祉、保健、教育などの現場で 直面する問題についての悩みや解決策を話し合い、専門的スキル向上を目指すことを目的としています。
今年度は、福祉現場で重視されている「伴走型支援」を念頭に支援における寄り添いをテーマにセミナーを開催しました。伴走することの重要性、寄り添いの意義は理解されても、その実践にはさまざまな難しさがあります。そこで、本学の教員でもあった笠井 賢紀 慶應義塾大学法学部准教授をお招きし、ワークショップを行い、ともにいること、寄り添うことの意味、難しさ、そして可能性を考える機会を設けることとしました。
まず20名の参加者同士の自己紹介に始まり、主に事例検討を通して、参加者の日々の思いを共有しながら、当事者を尊重した対話の重要性が確認されました。他にも本フォーラムの桐高委員から事例報告があり、多くの実践経験の交わりもまた重要な意味があったと思います。
参加者からは、「伴走型支援について、一人でがんばらなくてもチームで細く長くかかわっていくという支援の方法を学ぶことができました。少しほっとした気持ちです」、「自分が思う理想と現実が違うことの方が多いですが、悩みながら自分自身とつながりつつ、これからも当事者と少しづつつながり続けられたらと思います。エネルギー補給ができました」、「色々なアングルからのお話がきけてよかった。地域の中で気遣う人が増え、自分の事を気に留めてもらえているという”まなざし”を感じられるようなつながりをつくっていきたい。お互い様である感覚を感じていけるといいなと思いました」等、様々な声が聞かれ、実りあるセミナーになりました。





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龍谷大学福祉フォーラム第26回専門セミナー「支援と寄り添い~伴走型支援に向けて~」チラシ