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2023.01.23

ネパール本願寺僧侶による講演会を開催【社会学部】



2023年1月12日(木)に社会学部専攻科目「スクールソーシャルワーク」(担当:栗田 修司)及び社会学研究科科目「社会福祉方法論演習」(担当:栗田 修司)において、ネパール本願寺(浄土真宗本願寺派正覚寺)僧侶であるMamta Lama(モクタン ママタ)氏による講演会が開催されました。

「ネパールの子どもの教育と福祉」をテーマに開催された講演会では、ネパール本願寺の僧侶であり、現在、北九州の正覚寺に関わっておられるママタ氏に、ご本人やご家族が従事されている子どもの教育支援活動についてお話しいただきました。

民族衣装を纏ったママタ氏は、前半にネパールについての概況説明を、後半にネパールの田舎の子ども達に行っている教育支援をしている内容を、写真を交えてお話しされたり、ネパールと日本の歌を1曲ずつ歌われたりしました。
聴講者からは「子ども達の笑顔が素敵」と言う感想が出るなど、ネパールの教育事情や福祉活動について楽しく学ぶ機会となるとともに、「ボランティアでネパールに行きたい」という聴講者も見受けられました。

今回の講演会は、福祉的な授業内容ととしてだけでなく、本学における国際化や建学の精神に繋がる講演となりました。
また、学生にネパールにおける教育と福祉そして宗教の重要性に関してインパクトを与え、学生の国際的視野を広げる機会となりました。


ママタ氏と栗田教授