2023.02.21
地域連携教育フォーラムを開催【政策学部】
2023年2月10日、深草キャンパスで「地域連携教育フォーラム グローバルな視点でローカルに生きる 若者と企業をつなぐ実践的な学び」が開催されました。対面とオンラインをあわせたハイブリット型で、約50名が参加しました。
日時:2023年2月10日(金)14:00~16:10
会場:龍谷大学深草キャンパス和顔館B107教室
ゲスト:
認定NPO法人グローカル人材開発センター 行元 沙弥代表理事
株式会社ミライノラボ代表取締役CEO/千葉大学 田島 翔太助教
信州大学 林 靖人副学長
龍谷大学政策学部 白石 克孝教授
コーディネーター:龍谷大学政策学部 村田 和代教授
前半はゲスト4名による講演会、後半は参加者からの質問に応えるディスカッションの時間を設けました。講演会では、龍谷大学政策学部教授白石氏による「地域公共政策士認証制度による教育の革新」、認定NPO法人グローカル人材開発センター代表理事行元氏による「高校生・大学生の『問い』を起点に、Unlimitedに組織・地域・世界をつなぐPBL」、株式会社ミライノラボ代表取締役CEO田島氏による「千葉大学発研究成果活用型ベンチャー『ミライノラボ』と学生研究員の活躍」、信州大学副学長林氏による「地方創生人材を再定義・創新する『ENGINE』プログラム」と題してそれぞれが取り組んでいる教育プログラムの紹介がありました。
後半のディスカッションは、会場とオンライン参加者から寄せられたゲストへの質問に応えるかたちで進められました。ミライノラボ学生研究員はボランティアではなく有償で自治体や企業の依頼に応える成果を残していること、認定NPO法人グローカル人材開発センターではMix×mingleをキーワードに異なる世代とのコラボ―レーションを構築していること、信州大学が中心となるCOC+RのENGINEプログラムでは連繋を軸に信州大学・富山大学・金沢大学による3大学協働科目を実施していること、龍谷大学政策学部が10年以上間続けてきた地域連携教育ではオーナーシップの形成が重要であることを話しました。今回のフォーラムは、最新の地域連携教育プログラムを共有し、社会課題の解決にコミットする大学のあり方を考えました。