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2023.02.28

鍋島直樹教授の著書『親鸞の死生観とビハーラ活動の理念と実践の融合的研究』(全2巻)が刊行【実践真宗学研究科】【文学部・文学研究科】

本学文学部の鍋島直樹教授が『親鸞の死生観とビハーラ活動の理念と実践の融合的研究』を永田文昌堂から出版しました。

 

同書は、「死に直面する人間の苦悩や願い、死別の悲しみにどう向き合えばよいのかという臨床的課題に対し、仏教・浄土教の死生観と死の看取り、親鸞浄土教の死生観と救いを考察しながら、仏教を背景としたビハーラ活動の基本姿勢を問い直す」、上下全2巻からなる大著です。

 

「上巻では、主に仏教・浄土教を基盤とした死生観と死の看取りについて考察」されています。また「下巻では、主に親鸞における愛別離苦への姿勢について究明し、ビハーラ活動の理念と実践について、親鸞浄土教の死生観と仏の救いに基づいて整理」が行われています。

 

 



 

ビハーラ活動や、医療と宗教の連携などに関心がある方は、ぜひご覧ください。