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2017.11.20

【政策学部】政策学部 特別公開講義「介護・保育の労働現場に何が起こっているか」を開催

 11月6日(月)2講時「社会的排除・包摂論」(担当教員:石田 徹教授)の授業において、本学の法学部卒業生で現在介護・保育ユニオン代表を務めている 森 進生氏をお招きし、「介護・保育の労働現場に何が起こっているか-社会保障の現状と改善の方向を、労働現場から探る-」をテーマに特別公開講義を行いました。

 近年、待機児童や要介護高齢者の増加が社会的に大きな課題となり、社会保障制度の改革が重要な争点となっています。保育や介護の施設は増えてきていますが、施設の設備や人員などについての規制緩和とセットで行われているため、ケアの現場は困難に直面しています。

 毎日寄せられる相談に対応し、労働環境・ケアの質の改善を目指して活動するユニオンの森代表から、現場のなまなましい実態と改善に向けての論点を語っていただきました。

介護・保育ユニオンHP