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2023.03.20

「政策実践・探究演習」(海外)フィンランドPBL 現地レポート①【政策学部】

政策学部では、2021欧州グリーン首都賞を受賞したフィンランド・ラハティ市にあるLAB応用科学大学で国際CBLプログラム(担当教員:服部圭郎、村田和代、的場信敬、大石尚子)を開講しています。2023年3月18日~28日に、受講生11名と教員が現地プログラムを実施中ですので、学生たちの現地レポートをもとに発信します。




3月18日(土)
出発日(3月18日)は伊丹空港で集合し、羽田経由でヘルシンキまで空路での移動です。
夕方の集合でしたが、無事全員揃って出発することができました。羽田空港では、あまりの人の多さに驚くばかりでした。手荷物検査が長蛇の列で空港内ではドタバタしていましたが、13時間のフライトを経てヘルシンキ空港に到着しました。




3月19日(日)
12時間のフライトを終えて早朝(午前5時半)にフィンランドの首都であるヘルシンキに着きました。そのままラハティまで電車で移動です。車窓から見えるのは一面の銀世界でした。約1時間でラハティに到着し、翌日から始まるプログラムの準備をしました。このプログラムは、フィンランドのラハティ市における「サステイナブル・デザイン」のコンセプトや背景となる考え方についての講義、先進的実践事例のフィールドワークから構成されます。



【参加学生からの報告】
私はヨーロッパは初めてではありませんでしたが、やはり言語や文化の違う国に行くことはとても体力を使うと感じました。飛行機の中では寝れた人、寝れなかった人がいたようですが、到着直後はみんな疲労困憊の様子でした。長時間の飛行を経て、すぐに始まるフィールドワークにむけて体調を調えていこうと思います。
今回の海外PBL は龍谷大学からは男子学生1人と女子学生10人と少し偏りがありますが、性別など全く関係なく楽しみながらしっかりとした学びをして帰りたいと思います。現地の学生さんとの交流が待ち遠しいです。

フィンランドはとても寒いと思っていたので防寒対策をしていましたが、そこまで寒くなく、屋内では暑いほどでした。皆で次の日のために英語での自己紹介・龍谷大学の紹介の準備をしました。大学ではフィンランド人だけでなく、他の国からの留学生も多いということを聞いていたので、多くの国の人と交流できる良い機会になると思い、全力で紹介の準備や英語の練習にかかりました。
ディナーの際に飲食店に行きましたが、店員さんが優しかったことがとても印象的でした。フィンランドの人はみんな温かくてとても居心地が良いです。

明日に控えた龍谷大学と京都の紹介に備えて、英文を作成しました。リハーサルも行い、相手に興味を持ってもらえるような内容を皆で話し合いながら、(時差で)眠くなりながら、作っていきました。慣れない英語での発表ですが、外国の方に紹介できる良い機会なので堂々と発表したいと思います。
明日から現地の大学での講義やフィールドワークが始まるので、今回のプログラムが自分の身になるよう、学んでいきたいです。


【執筆者】
市来 ゆすら(政策学部2年生)
貴兄 アニタ(政策学部2年生)
中西 航(政策学部2年生)