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2023.03.24

「政策実践・探究演習」(海外)フィンランドPBL 現地レポート④【政策学部】

政策学部では、フィンランド・ラハティ市にあるLAB応用科学大学で国際CBLプログラムを開講しています。2023年3月18日~28日の現地プログラムについて、参加学生の日々の報告を発信しています。いよいよ研修も大詰めを迎えています。

3月23日(木)
午前中は、フィンランドの食糧事情についての講義を受けた後、明日の発表に備えてグループワークをしました。今回のプログラムでは、4人×8グループで進めています。5グループは、政策学部生1名+大学院生3名、3グループが政策学部生2名+大学院生2名です。院生の方々がとても親切でやさしく教えていただきながらグループワークを進めています。参加学生にとっては、ラハティやフィンランドの政策や取り組みについて学ぶだけでなく、様々な国の人々とコミュニケーションすることで、新たな気づきを得ることが多いようです。午後は、Teerenpeli Breweryを訪問し、同じ工場でビールとウイスキーを醸造されている様子を見学しました。その後、オーガニックファームを訪問し、そちらで生産されている野菜を使ったフィンランド料理のディナーをいただきました。

【参加学生からの報告】
今日は初日以来のグループワークをしました。グループワークでは、最終日のプレゼンテーションに向けて、それぞれ話し合いました。内容は、留学生の方と英語で今までの講義で経験したことや印象に残ったことについてなどでした。専門用語などもあり、難しいところも沢山ありましたが、言いたいことが伝わって嬉しかったです。
夕食では、「Koiskala manor house」に行き、フィンランド料理を沢山食べることが出来、どれもとても美味しかったです。
明日は最終日なので、悔いが残らないように多くの人と英語でコミュニケーションを取りたいです。




あっという間に木曜日です。明日の最終日の発表のために、グループワークを始めました。
MUrCSの学生は仕事経験があり、専門知識が豊富で、最初は自分が理解できるかどうか、ペースについていけるかどうか心配になりましたが、彼らは辛抱強く優しい英語を使って、自分たちの考え方を説明してくれました。想像以上うまくできました。
このグループワークを通して、コミュニケーションで一番大切なことは、自分の考えを表現することだと気づきました。私は英語が苦手で、簡単な単語や文章を使いますが、自分が表現しようと努力すれば、相手は必ず自分の考えを理解してくれるはずです。「Don't worry make mistakes, just speaking ! 」



【執筆者】
柏木文乃(政策学部3回生)
胡 可欣(政策学部2回生)