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2023.04.27

5月22日より『生誕110周年記念特別展「團藤重光の世界-法学者・最高裁判事・宮内庁参与」』を開催【矯正・保護総合センター】

 團藤重光博士(1913‐2012年)は、東京大学教授(同法学部長)、日本刑法学会理事長、最高裁判所判事、東宮職参与、日本学士院会員、宮内庁参与などの要職を務め、戦前期から今世紀にかけて、学界のみならず刑事立法、刑事裁判実務など様々な「法の世界」で多大なる影響を与え、戦後史に大きな足跡を残した日本を代表する法学者です。
 
 龍谷大学(以下「本学」)では、博士の所蔵十万点に渡る史料を2003年以降段階的に譲り受け、矯正・保護総合センターにおいて、「團藤文庫」として史料の調査研究を進めるとともに、大学アーカイブズとしてその社会的使命を自覚し、史料の保存・管理に努めてきたところです。

 また、本学では「残した資料を広く社会の人々に利用してもらいたい」という博士の意思を実現するため、これまで2回(2014年・2015年)に渡り受贈記念展示会を開催し、多くの人々に所蔵史料を通じて博士の足跡を伝えて参りました。

 本年は、博士の生誕110周年にあたり、矯正・保護総合センターではこれを記念して次の通り特別展示会を開催いたします。ご多用とは存じますが是非ともご来館ください。

生誕110周年記念特別展
 「團藤重光の世界-法学者・最高裁判事・宮内庁参与」

会  期:2023年5月22日(月)~6月4日(日)
会  場:龍谷大学深草キャンパス至心館2階パドマ
     https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/fukakusa.html
     (⑰の建物になります)
開場時間:平日 10時00分~16時00分
     土日 10時00分〜17時00分
対  象:本学学生・教職員、一般
主  催:龍谷大学矯正・保護総合センター(團藤プロジェクト)
後  援:NHK京都放送局
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、徒歩5分
備  考:入場無料、事前予約不要



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記念特別展チラシ