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2023.05.10

生理はなぜタブー視されるか/映画「LOOKING FOR “THAT”」上映会と監督による講演会を開催【ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター】

2021年度から、ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターは「RYUKOKU CINEMA」と題し、社会的なテーマを題材にした映画と、龍谷大学の先生方や外部の講師の方による、テーマに関連したミニレクチャーで学ぶイベントを開催してきました。

今般は、社会課題解決を目指す教職員の部署横断型ワーキンググループの企画で、男性監督によるドキュメンタリー映画「LOOKING FOR THAT」の上映と監督の講演会を開催します。本映画の上映と監督の講演会を通して、「アレ(=生理)」と言わなくても良い社会になる一助となれば幸いです。(本学学生・教職員の他、一般の方もご参加いただけます。)


・日時:2023年5月25日(木)17:30 ~ 19:00

・会場:深草キャンパス-成就館4階 Main Theater

瀬田キャンパス-8号館 103教室

・対象:本学学生、教職員の他、一般の方もご参加いただけます。

・申込方法:参加をご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。当日参加も可。

     ※講演会はオンライン

      https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSctjDT_fBrPWfJl6MKAN_1sCxyoyvGJvY27pTkvgn2oeiswqg/viewform


・映画「LOOKING FOR THAT」概要

日常でよく聞く「アレ(=生理)」という言葉。「生理」ではなく、「アレ」と呼ぶのに理由はあるでしょうか。

職場の上司や同僚だけでなく、家族や友人にも「生理(月経)」のことを「アレ」と呼び、“語りづらい”“触れてはいけない”という意識が根深くあることがうかがえます。そんなタブー視をされた「アレ(=生理)」に男性映画監督が迫ります。このドキュメンタリー映画では、生理期間も忙しく働く女性や、アスリート、セックスワーカーなど多種多様な職業の幅広い年齢層にインタビューをし、「生理」をめぐる様々な意見が盛り込まれています。

・講師:映画監督 朴 基浩(ぱく きほ)氏

在日朝鮮・韓国人3世。立命館アジア太平洋大学(APU)卒業後、NPO法人D×P(現:認定NPO法人D×P)を設立。2015年、同団体の共同代表を退任後、映像制作活動を始める。監督・脚本を務めたCMが宣伝会議主催「第1回ものがたりアワード」にてグランプリを受賞、女性の生理についてのドキュメンタリー映画「LOOKING  FOR THAT -アレを探して-」が国内映画祭入賞、その他メディア各種に取り上げられる。映像制作の傍ら、BBCやAl Jazeera などの海外メディアのコーディネーターなども務める。現在は、男性の包茎についてのドキュメンタリー映画を制作中。尊敬する人は、大杉栄とアンリ・ベルグソン。


▼ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター 




朴 基浩(ぱく きほ)監督 


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