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2023.05.12

文学部教員を対象とした社会貢献活動表彰式を開催【文学部・文学研究科・実践真宗学研究科】

 

龍谷大学文学部・文学研究科・実践真宗学研究科では、教員の社会貢献活動の促進を目的として、他の模範となるような優れた活動を積極的に展開したと認められる教員を表彰する制度を2020年度から設置しております。

2023年3月15日に、文学部長から第3回の表彰者(3名)へ表彰状が授与されました。

 

 

この度の表彰者3名の受賞理由は以下のとおりです。

 

 

(1)寺田 詩麻 准教授(日本語日本文学科)

「自身の研究対象が、江戸時代以来続く芸能である歌舞伎の歴史と特徴であることから、日本文化について関心を持ち、研究を深めたいという要望になるべく応える」との基本方針に基づき、(他大学の)エクステンションセンターで連続講義を行い、また『演劇界』に歌舞伎の作品紹介を定期的に執筆するなど、精力的に社会貢献活動を行っている。

 

 

(2)大谷 由香 准教授(仏教学科、特別任用教員)

「研究活動で蓄積した知見をもとに、学内だけでなく学外にても積極的に講義・研究報告を行う。また地域寺院が所蔵する古典籍調査を積極的に行いたい」という基本方針にもとづき、自死・安楽死・妊娠中絶を仏教・僧侶がどう考え、どう語るかを月刊誌に連続寄稿し、その内容に関する取材記事が複数の新聞に掲載された。また、文科省・木津川市教育委員会や大津市歴史博物館が主催する調査を執行するなど、意欲的に社会貢献活動を行っている。

 

 

(3)安藤 真次郎 教授(教養教育科目担当) 

「スペイン語およびスペイン語圏の文化の普及に努める」という基本方針に基づき、公益財団法人日本スペイン協会理事を務め、スペイン語技能検定試験の実施を担う統括本部メンバーとして、日本人に対するスペイン語教育の普及に取り組み、積極的に社会貢献活動を行っている。

 

 

龍谷大学文学部は、今後も教員がその専門性を活かし、社会に貢献していくことを推進していきます。