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2023.06.01

政策実践・探究演習(国内)南丹プロジェクトが合宿を実施【政策学部】

2023年5月13日(土)〜14日(日)、今年度から受講した学生10名が、初めて活動フィールドとなる南丹市日吉町世木地域で合宿を行いました。

世木地域は深草キャンパスから高速を利用して1時間ほどで行けます。道の駅「スプリングスひよし」があり休日は多くの来訪者で賑わいますが、地域は早くから過疎化がすすみ、高齢化率の高い限界集落、準限界集落となっています。


学生は南丹市日吉町郷土資料館で地域の歴史や文化について学んだ後、地域の農事組合法人で地元食材を使った巻きずしづくりを体験しました。



この日は主に移住者による有機農法による田んぼづくりや観光農園、炭焼きの取り組みを調査しました。



夕食は地域の方と一緒にBBQを準備から行い、よもやま話で交流。人と人の距離がぐんと近づきました。宿泊は3軒に分かれて農家民泊しました。


翌日は朝から田植え体験。田植え機を体験したり、補植したり、泥に足をとられながらがんばりました。



この田んぼでは昨年度からAM農法(有用微生物を活用した特別栽培)の効果を龍谷大学と共同で検証しており、とれたお米は「日良し米」というネーミングで試験販売しました。今年も活動を引き継ぎ、発展させていきたいと考えています。
地域の有志の方と一緒に昼食のカレーライスをごちそうになった後、この2日間で学生が学んだことや感じたこと、疑問や質問などを共有、地域の方と意見交流しました。
今後学生は地域の課題調査、分析を通し、課題解決プランを考えていきます。