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2017.12.05

龍谷大学農学部×(株)ローソン 食と農の課題に大学生のアイデアを活かす連携事業 「新しいお米のカタチプロジェクト」をスタート

 龍谷大学農学部(滋賀県大津市)は、コンビニエンス業界大手の(株)ローソンに協業いただき、「新しいお米のカタチプロジェクト」をスタートいたします。
日本における伝統的な主食である米。その消費量は減少傾向にあり、農林水産省を中心に、需要に応じた生産を進めるための安定取引の拡大や、米の需要拡大、輸出の促進施策が講じられるなど、様々な対策を打たれています。
 本プロジェクトでは、米を使用した調理法のみならず、これまでにない米の加工法や海外への販売戦略、米農家の経営のあり方などの農業デザインに至るまで、本学農学部生の斬新なアイデアを(株)ローソンに審査いただく課外活動です。
 キックオフとして、日常の暮らしに役立つことを目指す(株)ローソンの商品本部 本部長補佐の伊藤一人氏、農業推進部 部長の下澤洋氏より、(株)ローソンが抱える食の現場での課題や(株)ローソンが求めるものなどについて講演いただきます。



 1.日時: 2017年12月8日(金) 12:40~13:25 
 2.場所: 龍谷大学瀬田キャンパス 9号館2F大会議室
 3.講演: ○「ローソンが取り組む、米飯事業と将来像について」 
       株式会社ローソン 商品本部 本部長補佐  伊藤 一人 氏
      ○「ローソンの農業事業について」 
       株式会社ローソン 商品本部 農業推進部 部長 下澤 洋 氏
<参考>
 龍谷大学農学部(大津市)は理論と実践をつないだ「食の循環」を体験できる学びが特徴で農場実習など多彩な取り組みを行っている。昨年度はハウス食品(株)の協力で「スパイスを使用した製品開発プロジェクト」を実施した。中でも納豆の味を損ねずに独特の臭いを緩和する事を発見した成果は、ハウス食品(株)が特許申請するなど大きな成果を収めている。

以 上