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2023.06.19

村田和代ゼミ 言語政策学会で国際共修と異和共生のまちづくりについて発表しました【政策学部】

政策学部 村田和代ゼミが、6月17・18日に開催された言語政策学会第25回研究大会のWiP (Work in Progress)セッションで、現在取り組んでいる2つの取り組みについて発表しました。タイトルと概要は以下の通りです。



「国際共修~内なる国際化をめざして~」
日本で進みつつあるグローバル化、その中で重要とされるのは “グローバル・マインド”です。これを習得するために必要なのが、「内なる国際化」であると考えます。そこで、龍谷大学にて、内なる国際化を目指した「国際共修」の計画、実施に至った背景、取り組み、結果を国内学生の視点だけではなく、留学生の視点も含めて分析しました。

「大学地域連携による異和共生のための西浦プロジェクト」
私たちが連携している京都市西浦町は龍谷大学の「城下町」です。西浦町に暮らす人々の語りを分析することで共通の課題が浮き彫りとなりました。本発表では、まず、収集した語りの分析方法や分析結果を報告しました。後半では語りから明らかになった地域課題の解決に向けて、大学生ならではの視点から、今後の実践や展望を紹介しました。

学会は千葉県柏市にある麗澤大学で開催され、ゼミ生全員で参加しました。WiPセッションはzoomを活用した発信で、オーディエンスから拍手とたくさんの「いいね」をいただきました。午後からの「言語政策と空間デザイン」をテーマにした講演とシンポジウムも聴講し、参加学生にとって実りある一日となりました。