2023.07.03
TOEICスコアを495点から910点まで向上させた国際学部国際文化学科生にインタビュー!
入学時のTOEICスコアを495点から現在910点まで大幅にスコアを向上させた、国際学部国際文化学科3年生 梶川 一樹さん(インタビュー時点)。どのようにして、高い目標に向かって努力され、成し遂げたのかを聞いてみました!
Q. 入学時から現在までどれくらいTOEICスコアが向上されたのですか?
A. 大学入学時に受けたTOEIC IPテストの495点から、3年間公開テストを定期的に受け続け、現在910点まで上げることができました。
Q. スコアを向上させるためにご自身としてどのような努力をされましたか?
A. 自身の語学力がどれぐらい向上しているかを可視化するために、TOEIC公開テストを定期的に受け続けました。TOEICを受ける中で一番苦労したのが、「モチベーションの維持」です。800点をなかなかとることができず、何度も挫折することがありました。ですが、留学や一緒にTOEICを受けている友達と競い合うことでモチベーションの維持に努めました。
また、スコアを向上させるうえで自身の弱点を分析し、弱点を潰すことに力を注ぎました。特にリスニングは音源を倍速に聞き、リピーティング、オーバーラッピング、シャドーイングをすること、単語帳に載っている単語の正しい発音を聞き復唱することで、正しい発音でリスニングを聞けるように努めました。苦手である長文は何度も公式問題集を解き、解くスピードや問題の傾向をつかみ、慣れるよう努めました。
Q. 短期留学を経験されたそうですが、留学前と留学後でどのようにご自身が変化しましたか?
A. 留学前と留学後で変化したのは、「自信がついたこと」です。私は自分の語学力がどれほど通用するかを試すために留学をしました。もちろん最初は、自分の言いたいことを上手く伝えることはできませんでした。それは、TOEICはあくまでリスニングとリーディングに特化したものなので、当然なのかもしれません。ですが、ジムで外国人の友達を作ったり、現地の人達とバスケをすることで、TOEICで学んだことを活かす機会を作りました。結果、今までやってきたことは無駄じゃなかったということが分かり、自分の自信に繋がり、もっと勉強すればもっと楽しく交流することができると思いました。帰国後はこのモチベーションを維持し、留学で学んだ勉強法などを試した結果、TOEICのスコアも目標であった800点を超えた910点をとることができました。
2022年の春期に国際学部企画の短期留学
「ニュージーランド ワイカト大学短期語学研修」に参加した時の様子
Q.今後、取得されたスコアをどのように将来に活かしていきたいですか?
A.910点を取り、少し自信がついたので海外で活躍できるような人材になりたいと思っています。まだまだ流暢に英語を話すことはできませんし、もっと勉強をする必要がありますが、大学卒業までにもう一度海外に行って経験を積み、社会に出たときにグローバルな環境でも臆せず働くことができるようになりたいです。また、TOEICに限らず他の資格にも挑戦したいです。
Q. TOEICスコアを向上させたい!と思っている後輩にアドバイスをお願い致します。
A. TOEICで一番大変なことは継続してやることだと思います。私が入学以降点数を上げることができたのも、粘り強く取り組み続けたことが一番の要因だと思います。また、英語のような語学には限界がありません。TOEICを910点取ったとしても、まだまだ知らないことだらけですし、もっと勉強をすればいろんな知識を得ることができ、外国の人達との交流が楽しくなるでしょう。逆に継続しなければ、覚えたこともすぐに忘れてしまい、今までやり続けたことが意味のないことになってしまいます。限界がないからこそ「もっと、もっと」欲張ってください。そうすれば、TOEICに限らず、皆さんの英語力も向上すると思いますし、もっと楽しい生活を送ることができると思います。