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2023.07.03

国際共修で、子どもたち向けのワークショップを開催しました【政策学部】

政策学部 村田和代ゼミのメンバーと交換留学生との国際共修プロジェクトで、6月30日に子ども向けワークショップを開催しました。

ワークショップに参加したのは、深草西浦町にあるうずら児童館の学童クラブに通う小学生25名(砂川小学校1年生から6年生)です。デンマーク、ドイツ、オーストラリア、香港、マレーシア出身の留学生6名と、和代ゼミ生3名がファシリテーターとなってワークショップをすすめました。


教室に入ってきた子どもたちが真っ先に目にしたのが、前のホワイトボードに映された「ようこそ!」というスライドです。日本語だけでなく多様な言語で書かれたスライドを見て、子どもたちが「これ何?」と興味津々で見ていました。そんな中、留学生一人一人から、出身地の文化や食べ物、地図中のどこに位置するかといった自己紹介をしました。「日本は地図のここにあるよ」「おねえちゃんのところは遠いところにあるね」と子どもたちは嬉しそうに話していました。



自己紹介の様子


自己紹介の様子


自己紹介に続いて、全員で”Fire”というゲームをしました。海外の音楽をBGMにみんなでランニングします。司会者がFire, Water, Earth, Airの4つから一つ選んで大声で言います。それぞれに対応するポーズが決まっていて、司会者が言った号令にあうポーズをとるというものです。間違った人はゲームから抜けていきます。みんな大声ではしゃぎながら楽しみました。ゲームに勝った人たちには、商品のおかし(海外の様々なおかし)が配られました。


ゲームに続いて、マカレナダンスをみんなで輪になって踊りました。Fireゲームも、マカレナダンスも留学生のアイディアです。




ワークショップの最後に、ワークショップの目的について話されました。このワークショップは、子どもたちに海外のことを知ってもらい、海外の人と交流することで、内なる国際化の意識を向上することをめざしています。大学生のお姉さんたちから、「今日楽しかった人?」「海外に行ってみたい人?」「海外の人と遊んで嬉しかった人?」といった質問が投げかけられ、子どもたち全員が「はーーい!」と大きな声で返事していました。


ワークショップの準備では、意見や価値観の相違や、お互いの母語が異なることでうまく意思疎通できないこともあり、なかなか進まないときもありましたが、チームで一つの活動ができたことは、チームメンバーにとってこの上ない達成感となりました。7月7日にも、別のチームによる子ども向けワークショップが開催されます。次回も、子どもたちが喜んでくれますように・・・