2017.12.07
学部独自の海外研修プログラム構築を目的に、グアム大学等を訪問 【経済学部】
経済学部では、2018年度から、学部独自の短期海外研修プログラムを新たに構築することを検討しており、11月27日から29日にかけて、経済学部の教員・事務職員が研修先候補のグアム大学等を訪問しました。
この海外研修プログラムは、経済学部の国際化をさらに推進するために、夏期・春期休業を利用してグアムでの研修プログラムを実施し、低年次から国際感覚・思考力を持つ学部生を増やしていくことを目的としています。具体的には、本学での事前・事後学習と、グアムでの研修(英語、座学、フィールドワーク)とをつうじて、社会科学の理論と、グアムの政治・経済・歴史・文化とを有機的に連結させることがねらいです。
今回のグアム大学訪問では、アニータ・ボハ・エンリケズ副学長をはじめ、カルロス・R・タイタノ室長、ラッセル・S・オカンポ事業開発マネージャー、ヒロ・クラシナ グアム大学ミクロネシア地域研究センター名誉所長、レベッカ・ステファンソン名誉教授らと懇談し、プログラム内容の詳細について協議いたしました。本学とグアム大学との教育・研究交流事業を構築していく上で大変友好的で建設的な懇談となり、プログラム実施や協定締結に向けて、大きく進展しました。
また、約3,800名の学生が学ぶ広大なキャンパスや、充実した施設(PCルーム、寮、体育館、トレーニングセンター等)も確認しました。
その後、在ハガッニャ日本国総領事館を表敬訪問し、浦林紳二総領事、尾形修首席領事と会談を行いました。
さらに、グアム政府観光局などを訪問して観光産業の現状を把握するとともに、本プログラムへの理解・協力をいただけることを確認しました。
経済学部では引き続き、より魅力的な短期海外研修プログラムの構築を進め、「経済学をアクティブに学ぶ場」の充実に、今後とも積極的に取り組んでいきます。
グアム大学(University of Guam) ホームページ

アニータ・ボハ・エンリケズ副学長を表敬訪問

グアム大学関係者との懇談・協議

プログラム学生も利用可能なPCルーム

グアム大学と発展的な関係構築を確認

在ハガッニャ日本国総領事館を訪問(ITCビル内)

グアム政府観光局を訪問(マーケティングマネージャーのお二人と)

太平洋戦争国立歴史博物館

タモン湾のビーチ