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2017.12.07

第2回キャリア情報提供会(金融業界内定者編)を開催しました。

 11月28日(火)12:20~13:00に和顔館コミュニティホールに於いて、銀行、証券会社に内定を得た4年生による情報提供会が開催されました。2年生を中心に約60名が集まり熱心に耳を傾けていました。以下に当日の概要を記載しますので、参加できなかった学生の皆さんはぜひ参考にしてください。

【内定を得た4年生への質疑応答形式で進行】
〇就職を意識しだしたのはいつ頃ですか?

Aさん:3年の始めに協定型インターンシップ説明会に参加したときです。
Bさん:3年の始めにリクナビ、マイナビに登録しだした頃です。

〇インターンシップには行きましたか?どのような内容でしたか?
Aさん:協定型インターンシップで地方信用金庫、学校推薦で大手メガバンクに行きました。またワンデーでベンチャーの保険会社に行きました。地方信用金庫ではロールプレイングや業務体験などができ、就活の上でも、人事の方に顔を覚えてもらったことや、自身を知ってもらっていたことが有利に繋がったと思います。大手メガバンクでは、5日間の泊まり込みで大企業の財務諸表を読み、グループで課題解決について議論するというものでした。財務諸表の読み方などが知れて良かったです。ベンチャーの保険会社では、コンサル営業とはどういうものかのロールプレイングが行われました。
Bさん:ワンデー含め複数のインターンシップに申し込みました。1体1で相談してもらったり自己分析をしてもらえたりしました。

〇就職活動の取り組み内容はどのようなものでしたか?
Aさん:キャリアセンターのグループディスカッション対策セミナーに参加したり、自己分析(自分が頑張って来たことについて、なぜ始めたか、どのように取り組んだかなど)をしました。自己分析の方法は、ネットで調べたり先輩に聞くなどしました。
Bさん:SPI対策として、テストセンター専用の本を買い、繰り返し勉強しました。企業分析やインターンシップについては、マイナビや友人の情報を頼りに興味ある企業の説明会やインターンシップにどんどん申し込みました。
※SPIについてAさんから繰り返し勉強することで解けるようになるので早めの取り組みが大切と補足説明があり、キャリアセンターからは同センターで3年生向けにSPI対策講座があることを紹介されました。

〇面接・対策はどのようにされましたか?
Aさん:面接が終わるごとに帰りの電車で質問内容と回答をメモし、次の面接に活かしました。
Bさん:何度か受けるうちに、まずピンポイントで結論を述べてから理由を話すこと、質問内容を理解することが大切と気づきました。「自分はこうだから、御社のこういうところに合う」ということを話すためにも、自己・企業分析が大切でした。

〇自己アピールはどんなことを話しましたか?
Aさん:目標に向かって努力できる人間であることをアピールしました。具体的にスポーツやアルバイト(塾講師)などの経験を話しました。またリーダーシップの取れる人間であることとして、ゼミ活動で大会目指してチームリーダーを務めたことや、メンバーのディスカッションや論文作成を助けるなど仲間を助けることもできることをアピールしました。
Bさん:ゼミ活動をメインに自分の役割について話をしました。6人1組で大会を目指し、その中で自身はチームの中をどう円滑にするかという役割を務めました。結果として大会で成績を残せたこともアピールしました。

〇経営学部でよかったと思うことは何ですか。
Aさん:簿記や経済などを勉強していたことがプラスになりました。経営戦略の科目なども、他学部に比べて役立ったと思います。
Bさん:会計コースで学んだ内容が活かせました。

〇就職活動でしんどかったことは何ですか?どうやって乗り越えましたか?
Aさん:何度も大阪に行くのもしんどかったのですが、最初にいきなり圧迫面接をうけたり目も合わさず話を聞いてもらえなかったりしたときが辛かったです。友人と悩みを共有することで乗り越えました。
Bさん:落ちたときは理由も分からず、自己否定が辛かったですが、友人と反省会をするなどし、モチベーションを保ちました。

〇最後に皆さんへのアドバイスはありますか?
Aさん:(自己PRの為にも)これは頑張ったという何かが残せるように取り組んで欲しいです。
Bさん:時間のある限り企業に行ったり、自己分析したり、試験対策をしたり、あとでやっておけばよかったと思わないように取り組んだ方がいいと思います。

    ☆次回は1月にメーカー内定者編を実施予定です。