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2023.07.18

ウクライナ人留学生が企画 平和を願ったウクライナの伝統的なお守り人形作りで復興支援 <龍谷大学深草キャンパス7/19(水)15:15~>

【本件のポイント】

  • 本学で学んでいるウクライナ人留学生(9名)が主催。
  • ウクライナのカホウカダム崩壊を受け、母国の為にできることはないかと留学生が自ら企画。
  • ウクライナの伝統的なお守り人形を本学の学生と一緒に制作。
  • ダム崩壊の影響を受け、困難な生活を強いられている人々への募金活動も実施。


【本件の概要】
 2023年7月6日のロシア軍のカホウカダムへの攻撃(ヘルソン地域)により、ダムが崩壊し、その洪水の影響で、約80の町がなくなり、多くの人々や動物たちが住むところを失いました。小さな子どもやお年寄りが洪水の波から逃げることができずに亡くなったことを、母国に住む家族や友人から聞いた本学の留学生たちが、「自分たちにできることはないか」と考え、本イベントを企画しました。ウクライナの伝統的なお守りである「モタンカ」という人形は、繁栄をもたらし、魔除けをしてくれる「希望」の象徴です。衣服の切れ端やリボン、糸で作られていて、頭の十字架には「太陽」という意味があり、地上と空を結ぶという意味も込められています。モタンカはウクライナの文化にとって非常に重要なもので、それを本学の学生と共に作ります。

【ウクライナ留学生(オレクサンドラさん)コメント】
 被害者をケアすることはできないが、情報を伝えることや支援金を募ることはできると思って企画しました。人形制作を通して日本の学生にもウクライナの文化を知ってもらい、ウクライナの現実も伝えたいと思います。集まった支援金は東京にあるNPO Kraianyへ寄付する予定です。

 

【イベント開催日】
・日時:2023年7月19日(水) 
 15:15~16:45
・場所:龍谷大学深草キャンパス
 和顔館1階 マルチリンガルスタジオ
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/fukakusa.html
※7月5日に大宮キャンパス、7月12日に瀬田キャンパスでも実施しました。

 


問い合わせ先:龍谷大学 グローバル教育推進センター
Tel 075-645-7898  r-globe@ad.ryukoku.ac.jp  (担当:篠田、河原)